代表挨拶
楽器の価値は、基本的にオリジナルな状態が一番と言われています。
それはヴィンテージと呼ばれる楽器だけではなく、現在流通している新しい楽器にも言えることです。
手に入れたばかりの楽器が必ずしもオーナー好みの状態とは限りません。特にエントリークラスの楽器にはその傾向が顕著です。
各プレイヤーの好みに合わせて調整される事で、より気持ちよく、より楽しくその楽器と付き合っていく事ができると考えます。そうなった楽器こそ、演奏技術上達には欠かせない大切な事だと思いますし、パフォーマンスにも集中できます。
現在、ヴィンテージが世に出て時代が経ち、楽器の構造や音が研究されて生産技術が向上し様々な価格帯の楽器が流通しています。
ですが、楽器はプレイヤーにとっては道具。(勿論資産的な意味合いでの存在も多少理解していますが。)
勿論、ヴィンテージや最新製品には共にそれぞれの良さ、オーナーの嗜好、状態、個性、価値等、様々な要素が有ります。
ご希望に添えるよう総合的に判断し、ご提案させていただきます。
多様性な世の中で楽器を選んだ若い世代の方を応援しています。(勿論、諸先輩方も) 神戸の音楽シーンが活性できるよう、微力ながら親身にお手伝いさせて頂きます。敷居が高いと思われがちですが、 何か調整や状態でご不明ならば、ビギナー、ベテラン、アマチュア、プロ問わず、お気軽にご相談ください。
PROFILE
内海康之
1983年生まれ
兵庫県神戸市出身
10代半ばにギターを始める。 ギターヒーローを志すも、楽器改造や修理に興味を持ち、大卒後、大阪の専門学校でギターエンジニアを専攻。
大学在学中から専門学校卒まで大手楽器店でアルバイトを始める。
卒業後は国内ギター製造の本場、長野県松本、塩尻でメーカー、工房にて計7年ほど勤務。
エントリークラスからハイエンドまで、幅広い価格帯の検品、製造、修理に携わる。
2015年地元に戻り、古巣の楽器店にて2年ほど勤務。 主に中古楽器の修理、調整に携わる。
2017年4月、独立を果たし現在に至る。