Guitar Works Roost アコースティックのお仕事が続きます。
非常に使い込まれたKameoka Guitarのフレット交換をご依頼いただきました。
一緒に激しく割れたトップ板の接着、割れ止めも施していきます。
一時期、押尾コータロー氏の使用によりアコースティックファンに広く認知された、個人製作品ですね。
制作者様の看板に泥を塗らない様、気合入れてしっかり修正していきます。
丁寧に作られた楽器ほど、修理しやすいと感じます。
迅速に丁寧に進めていくため、画像がほとんど有りません(笑)
フレット形状を決めて進めていきます。
セットネックのセル巻きですので、時間が掛かります。
塗装のダメージも激しく、マスキングも気を使います。
写真撮ってる余裕がない(笑)
ご指定のチューニングでセットアップし、お渡し出来ました。
フィンガースタイルのお客様で、ご自身の腕前も相まって、とても良い音を奏でていました。
それもそのはず、フィンガースタイルピッキングコンテスト、入賞歴をお持ちで音楽活動されている方でした(笑)
送って頂いた動画はリフレット前の状態ですが、それでもいい音してると思います。(笑)
こういうギターを奏でれるっていいなぁ…。
ご依頼頂き、有難うございました。
またお困りの時が有れば、可能な限り協力させて頂きます(笑)
こんなご時世ですが、応援しております。
